ゾフルーザ人気

インフルエンザの猛威がすごいようですね。

それと同時にニュースでも話題になっているのがインフルエンザ治療薬のゾフルーザです。私も服用しましたが一回飲んで終わりというのはメリットになると実感しました!


実際売上は凄まじい勢いのようでゾフルーザで検索してみると以下の記事が見つかりました。

今シーズンの抗インフルエンザウイルス薬の国内シェア(2018年10~12月分)で、塩野義製薬の「ゾフルーザ」が47%の数量シェアを獲得し、2位以下を大きく突き放して独走状態にあることが日刊薬業の集計で分かった。2位の第一三共「イナビル」は18%。昨シーズンは45%でシェア1位だったが、今期はゾフルーザに処方が流れた可能性が高い。

 通常流通用の抗インフル薬の卸から医療機関への販売数量(厚生労働省発表)を基に各社のシェアを集計した。

 ある大手調剤チェーンの関係者は日刊薬業の取材に、同社が19年1月に調剤した抗インフル薬についてゾフルーザは数量シェアで50%だったことを明らかにした。このため厚労省のデータは現在の市場の状況をほぼ反映しているとみられる。

 ゾフルーザは18年3月に発売されたため、昨シーズン(17年9月~18年3月)はシェア3%(売り上げ実績24億円)だった。塩野義は今年度のゾフルーザの売り上げを130億円と予想しているが、上振れするのは確実だ。

 競合品の状況を見ると、昨シーズンと比べ最もシェアを減らしたのは27ポイント減のイナビルだ。イナビルとゾフルーザは共に1回の投与で済むが、イナビルは吸入のため経口のゾフルーザに処方が流れた可能性がある。

 第一三共はイナビルの18年度売り上げを190億円(前期比24.8%減)と予想。厚労省のデータはさらに厳しいものとなっている。

 一方でタミフルは、昨シーズン(先発品のシェア)と今シーズン(先発品と後発品を合算)の比較で9ポイント減にとどまった。

問題点も、、、

●患者急増で出荷調整

 現在、流通現場で話題になっているのがゾフルーザの出荷調整だ。全国のインフルエンザの受診患者数は、1月第2週に前週の約3倍の164万人に拡大した。患者の急増で需要が増える中、塩野義は出荷調整するとともに、休日も工場を稼働させ、予定していた生産を前倒しすることにした。今期想定していた800万人分の生産計画を増やすかどうかも検討している。

また昨日のニュースでは耐性菌が出たということも報道されていましたね。まだまだデータが少ない薬ですのでかかりつけのお医者さんに聞いて自分の納得した薬を選ぶのが大切ですね。