認知症薬の開発は難しい 今できることは予防

結論を先に言っちゃうと個人的な意見としては、新薬出てこないから予防が大事だよって言う話です。


予防て何すんの?

てことになると思いますが以前ブログにも書きましたが脳の血管を若く保つってことが大事だと思います。


血管が錆びないように、傷がつかないように食事運動気をつけようねって話になるんじゃないかと考えてます。


もちろん新薬が出れば多くの方々がハッピーになると思いますので良い薬が出ることを望んでおりますが現実は厳しいと言うことがわかっております。

認知症は、日本では、2025年には患者数が700万人を超えるとされ介護問題、社会保障費の圧迫といった大きな問題に繋がっている。

今発売されている薬剤はどれも対症療法的の薬であり完治することは難しく、アンメットメディカルニーズの高い疾患といえる。

ここ最近で認知症薬の開発中断のニュースが続いているように感じてます

数年前に発表があったのはファイザーとルンドベック社が開発していた5HT6受容体拮抗薬が中断

メルクBACE阻害薬の中断

リリーと、アストラゼネカで進めていたものも中止。

厳しい現実。

で今日見たのが以下の記事

中外製薬は2月7日、抗ベータアミロイド抗体クレネズマブについて、初期の孤発性アルツハイマー病を対象とした国際共同フェーズ3(「CREAD1試験」「CREAD2試験」)の中止決定をロシュが発表したことを明らかにした。このフェーズ3には中外も参加していた。


アルツハイマー病の9割は孤発性。発表によると、独立データモニタリング委員会が行った事前に計画された解析で、主要評価項目である臨床的認知症重症度判定尺度(CDR-SB)を用いた全般臨床症状のベースラインからの変化量について、「有効な臨床効果が認められる可能性が低い」ことが示されたという。詳細は、今後の学会で発表するとしている。

なお、ロシュは、同剤による家族性アルツハイマー病を対象とした開発(現在フェーズ2)は継続するとしている。この試験には中外は参加していない。


グローバルで活躍される大企業ですら開発に苦戦しているのが現状のようです

冒頭にも紹介しましたが今我々が出来る事特に30代40代の方々は明るい未来をつくるためにも日々の生活習慣に気をつけていきましょう!

もちろん自分も含めてです。