最近腸内細菌に注目した商品がたくさん出てますよね。
私も、R1乳酸菌のヨーグルトは「なんか良さそう」と思い手にとることが多いです。
そこで腸内細菌て何!?と思いついたので自分なりに調べた結果を書いてみました。
★細菌の数
大腸:40兆とか100兆と記載されているものもありました。
小腸:1兆
胃:1万
口腔:100億
つまり、大腸には沢山生息しているしているわけで、大腸にうまく腸内細菌の喜ぶものが行き届けば全てが解決する???
腸内細菌は食品会社は当然のこと製薬会社や大学病院でも研究が進められているテーマであるようですね。
会社どころか、アメリカではHuman Microbiome Project (HMP)という腸、皮膚、泌尿器生殖系など、ヒト常在細菌叢全般を明らかにするプロジェクトに2008年から2013年にかけて1億4000万ドルの国費が投じらたということもわかりました。
このように多くの研究者のおかげもあり、腸内細菌と病気の関係もわかってきたそうでネットでさがしてみると沢山情報が出てきたのでシェアします。
下の図なんか見るとほとんど関係してるやんけ・・・て感じですよね。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/53/11/53_1059/_pdf
調べれば調べるほど腸内細菌万歳て感じになってきております。
また、国内に目を向けてみると京都府立医大で行われている「京丹後長寿コホート研究」というのも非常におもしろい研究です。
この研究は日本平均の3倍の百寿者が暮らすというこの京丹後市と, 日本一の短命県である青森県岩木町の共同での疫学研究が始まっておりこの2つの地域の何が違うのかを探ろうという研究である。
また京丹後と京都の市内とでも腸内細菌に違いがあることに着目し研究を行っているそうなんですよね。
長寿の腸内細菌て気になりますね。
京都府立医大のHPを見ると実施意義として下記のことが書かれておりましたのでご参照下さい。
京丹後市は元気なご高齢者が多く、人口当たりの100歳以上の人口比率が全国平均の2.8倍であり、我が国最高の長寿地域一つと言えます。そこで、その長寿がなぜ可能となるのかを解明すべく京都府立医科大学では、科学技術振興機構によるCOIプログラムの一環として「京丹後長寿コホート研究」を実施することに致しました。
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/longlife/research/
京丹後の場所
腸内細菌は奥が深すぎて把握しきれていませんのでまたレポートします。